岩内駅前、戦死を遂げた岩内出身兵士の遺骨が帰還。町をあげ大勢で出迎えます。
大火前の初期の岩内駅舎と、当時の駅前通りの広さ、建物の様子なども見られる写真です。
終戦直後の昭和20年代。岩内駅前通りの様子。
看板の文字が左側からのものと、右側からのものが入り混じっています。
昭和21年、米進駐軍が岩内に駐在。町内「南河旅館」を宿舎にして、星条旗を掲揚しました。
昭和22年。戦後の一斉選挙が行われ、2月占領軍の指示により、戦時中の責任を問われる形で、公職追放が執行されます。
当時の町長浅野目浦吉氏、警察署長工藤源次郎氏、道議会議員佐藤弥十郎氏、翼賛壮年団長黒田東作氏、そして在郷軍人分会長佐藤猶徳氏の5人で、いずれも昭和26年に追放解除。その後も町内や各地で大きな職責を果たした方々です。